ゴアテックスのウォーキングシューズ4選|特徴と選び方を比較

ゴアテックスのウォーキングシューズ選びを紹介するアイキャッチ画像 靴選びの基本

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こんにちは。クツミチです。

雨の日もウォーキングを続けたいけれど、靴の中まで濡れるのは避けたい。そんなときに選択肢のひとつになるのが、GORE-TEX(ゴアテックス)を使ったウォーキングシューズです。

「ゴアテックスは雨に強い」というイメージは広く知られていますが、普通の防水シューズと何が違うのか、実際にどのモデルを選べばよいのかまでは分かりにくいですよね。

ゴアテックスは、外からの水を通しにくくしながら、靴の中で発生した水蒸気を外へ逃がしやすくする防水透湿性を備えた素材・構造です。

ただし、ゴアテックスを使っているというだけで履き心地まで同じになるわけではありません。足幅、クッション性、靴底、脱ぎ履きのしやすさなどは、モデルによって大きく異なります。

この記事では、メーカー公式サイトで確認できるGORE-TEX搭載ウォーキングシューズ4モデルを取り上げ、それぞれの違いと選び方を整理します。

  • 足幅をD・2E・4Eから選べるNew Balance 880 v7 GORE-TEX
  • 長時間のウォーキングを考えて設計されたASICS GEL-RIDEWALK
  • 3E相当で普段使いしやすいASICS HADASHIWALKER
  • 4E相当の幅広設計とファスナーを備えたミズノ LD アラウンド4 SW GTX

ゴアテックスに限定せず、雨の日に履くウォーキングシューズ全体から選びたい方は、雨の日用ウォーキングシューズの選び方をご覧ください。

ゴアテックスとは?防水性と透湿性を両立する仕組み

GORE-TEX(ゴアテックス)は、W. L. Gore & Associatesが展開する防水透湿テクノロジーです。

ウォーキングシューズなどのフットウェアでは、GORE-TEXメンブレンを含む構造によって、外から入ろうとする雨や水を防ぎながら、靴の中にたまった水蒸気を外へ逃がしやすくすることを目指しています。

防水仕様のシューズ自体はゴアテックス以外にもあります。ゴアテックスの特徴は、雨を防ぐことだけでなく、靴の中の湿気にも配慮した設計になっている点です。

ただし、透湿性があるからといって、まったく蒸れないわけではありません。気温や歩く時間、発汗量、靴下の素材などによって、靴の中の環境は変わります。

また、靴には履き口があります。強い雨が上から入ったり、履き口より深い水たまりに入ったりすれば、ゴアテックス搭載モデルでも濡れることがあります。

「GORE-TEX=どんな状況でも絶対に濡れない靴」ではありません。防水性と透湿性の両立を目指した素材・構造と考えると分かりやすいでしょう。

GORE-TEXが外からの水を防ぎながら内側の水蒸気を逃がす仕組みを示した図

ゴアテックス搭載ウォーキングシューズ4モデルを比較

ここからは、GORE-TEXを搭載したウォーキングシューズ4モデルの違いを見ていきます。

この比較は、実際に4足を履き比べて順位を付けたものではありません。メーカー公式情報をもとに、足幅、歩行機能、着脱方法など、ゴアテックス以外の違いを整理しています。

モデル 主な特徴 足幅 着脱方法 選ぶポイント
New Balance
Fresh Foam X Walking 880 v7 GORE-TEX
Fresh Foam X、GORE-TEX D・2E・4E ひも 自分の足に合わせて幅を選びたい
ASICS
GEL-RIDEWALK 1293A044
GORE-TEX、ロングウォーク向け設計 2E相当 コードロック 長時間歩くことが多く、着脱のしやすさも重視したい
ASICS
HADASHIWALKER 1291A063
GORE-TEX、スポーティーなデザイン 3E相当 ひも 3E相当で普段使いしやすいモデルを探している
ミズノ
LD アラウンド4 SW GTX
GORE-TEX、Wgrip、内甲ファスナー 4E相当 ひも+ファスナー 幅広設計と脱ぎ履きのしやすさを重視したい

4モデルともGORE-TEXを採用していますが、靴としての性格はかなり違います。

まず防水性を条件に候補を絞り、そのうえで足幅や歩く時間、脱ぎ履きの頻度まで考えて選ぶと、自分に合うモデルが見つけやすくなります。

足幅を選びやすいNew Balance 880 v7 GORE-TEX

New Balance「Fresh Foam X Walking 880 v7」公式商品ページでは、GORE-TEX防水ファブリックを搭載したモデルが販売されています。

880 v7 GORE-TEXの大きな特徴は、D・2E・4Eと複数の足幅が用意されていることです。

防水シューズを探していても、「欲しいモデルに自分の足幅がない」ということは珍しくありません。880 v7なら、足長だけでなく幅も考えながら選べます。

ミッドソールにはFresh Foam X、アウトソールには耐久性に配慮したNduranceを採用しています。

ニューバランス公式では、GORE-TEX防水ファブリックによって雨や水の侵入を防ぎながら、靴の中の快適さにも配慮したモデルとして案内されています。

購入するときは「880」というシリーズ名だけで判断しないようにしましょう。通常仕様やランニング用の880もあるため、「Walking」「v7」「GORE-TEX」の表記と足幅を確認してください。

880シリーズの違いについては、ニューバランス880の選び方でも詳しく整理しています。

長時間歩くならASICS GEL-RIDEWALK

ASICS「GEL-RIDEWALK 1293A044」公式商品ページは、GORE-TEXファブリクスを搭載したロングウォーク向けのモデルです。

特徴のひとつが、歩行時のエネルギー消費を抑えることを狙った「エナジーセービング」機能です。

つま先側をカーブさせたソール形状や、前足部のTPUプレートなどによって、スムーズな歩行を支える設計になっています。かかと部には衝撃をやわらげるfuze GELも採用されています。

足幅は2E相当です。

また、靴ひもを結ぶ代わりにコードロックでフィット感を調整できるのも特徴です。旅行や長めのウォーキングなど、長時間履くことが多い方にはチェックしておきたいモデルです。

もちろん、ロングウォーク向けの設計だからといって、すべての人が疲れにくいとは限りません。足の形や歩き方との相性もあるため、可能であれば試着して確認しましょう。

3E相当で普段使いしやすいASICS HADASHIWALKER

ASICS「HADASHIWALKER 1291A063」公式商品ページは、GORE-TEXファブリクスを採用したスポーティーなウォーキングシューズです。

サイズは24.0~28.0cm、足幅は3E相当。公式では、26.0cmの場合で片足約330gと案内されています。

アッパーには合成繊維、人工皮革、合成樹脂を使用し、アウトソールにはゴム底を採用しています。

2Eではやや細く感じる一方、4Eほど広いモデルまでは必要ない方にとって、3E相当は検討しやすい幅です。

見た目も比較的スポーティーなので、ウォーキング専用というより、散歩や普段の外出にも合わせやすい一足を探している方に向いています。

幅広4Eとファスナーが魅力のミズノ LD アラウンド4 SW GTX

ミズノ公式のGORE-TEXウォーキングシューズ一覧では、「LD アラウンド4 SW GTX」を確認できます。

このモデルで分かりやすい特徴が、4E相当の幅広設計です。

さらに、濡れた路面でのグリップに配慮したアウトソール素材「Wgrip」と、脱ぎ履きをしやすくする内甲ファスナーを採用しています。

最初にひもでフィット感を調整しておけば、その後はファスナーを使って脱ぎ履きしやすいのも便利な点です。

足幅にゆとりが欲しく、毎日の脱ぎ履きもできるだけ楽にしたい方は、確認しておきたいモデルです。

なお、Wgripを搭載していても、濡れた路面で絶対に滑らないわけではありません。雨の日のタイルやマンホール、傾斜のある場所では慎重に歩きましょう。

4モデルの違いから自分に合う一足を選ぶ

4モデルで迷ったときは、GORE-TEX以外で何を重視するかを考えてみましょう。

足幅を細かく合わせたい

New Balance 880 v7 GORE-TEXは、D・2E・4Eから足幅を選べるのが強みです。

同じシリーズの中で幅を変えて検討できるため、足長だけでなく足囲も気になる方に向いています。

長時間歩くことが多い

ASICS GEL-RIDEWALKは、メーカーがロングウォーク向けとして設計しているモデルです。

旅行や長めの散歩など、一度に歩く時間が長い方はチェックしてみてください。

3E相当の幅が合いやすい

ASICS HADASHIWALKERは3E相当です。

適度にゆとりのある幅と、普段使いしやすいスポーティーなデザインを両立したい方に向いています。

4E相当の幅と脱ぎ履きのしやすさが欲しい

ミズノ LD アラウンド4 SW GTXは、4E相当の幅広設計に加えて内甲ファスナーを備えています。

足幅だけでなく、毎日の履きやすさまで重視するなら検討しやすい一足です。

ゴアテックスでも完全防水ではない

GORE-TEX公式では、フットウェアの特徴として耐久防水性、防風性、透湿性を案内しています。

ただし、これは「どのような状況でも絶対に水が入らない」という意味ではありません。

靴には履き口があるため、強い雨が上から入ったり、履き口より深い水に入ったりすれば、靴の中が濡れることがあります。

ゴアテックス搭載モデルは、完全防水の靴ではなく、防水性と透湿性の両方に配慮した靴と考えておくのがよいでしょう。

雨量や水たまり、靴底まで含めて雨の日の靴を選びたい方は、防水ウォーキングシューズの選び方も参考にしてください。

透湿性があっても蒸れることはある

ゴアテックスには、靴の中の水蒸気を外へ逃がしやすくする透湿性があります。

ただし、透湿性があるからといって、いつでも涼しく、まったく蒸れないわけではありません。

靴の中の温度や湿度は、気温、歩く時間、運動量、発汗量、靴下の素材などにも左右されます。

「GORE-TEX=蒸れない靴」と考えるより、雨を防ぎながら、靴の中にたまる湿気を外へ逃がしやすくした仕組みと理解しておくとよいでしょう。

ゴアテックス以外に確認したい3つのポイント

1.サイズと足幅

ウォーキングシューズでまず大切なのは、自分の足に合っていることです。

2E、3E、4Eという表記は幅を比べる目安になりますが、同じ表記でもメーカーやモデルによって履いた感覚は変わります。

足幅だけでなく、かかとの収まり、甲の圧迫感、つま先の余裕まで確認してください。

サイズの選び方については、ウォーキングシューズのサイズ選びで詳しく解説しています。

2.靴底

ゴアテックスの防水性能と、路面に接するアウトソールの性能は別のものです。

雨の日に使う予定なら、防水性だけでなく、濡れた路面に対してメーカーがどのような工夫をしているかも確認しておきましょう。

ただし、滑りにくさに配慮された靴でも、路面の状態によっては滑ることがあります。

3.歩く時間と使う場面

近所を30分ほど歩くのか、通勤でも使うのか、旅行で一日履き続けるのかによって、重視したいポイントは変わります。

長時間歩くことが多いならGEL-RIDEWALKのようなロングウォーク向け設計、脱ぎ履きが多いならLD アラウンド4 SW GTXのファスナーなども判断材料になります。

購入前に品番とGORE-TEX表記を確認する

通販で購入するときは、シリーズ名だけで判断せず、商品名と品番まで確認しましょう。

同じシリーズの中に、通常仕様とGORE-TEX仕様の両方が用意されている場合があるためです。

購入直前には、商品名・GORE-TEX表記・サイズ・足幅・品番を公式商品ページで確認してください。カラーによって品番やサイズ展開、在庫状況が異なることもあります。

長く使うためのお手入れ

GORE-TEXを使ったシューズも、履いたあとは適切なお手入れが必要です。

GORE-TEX公式では、外せる場合は靴ひもや中敷きを外し、布やブラシ、ぬるま湯などを使って汚れを落とす方法を案内しています。

洗ったあとは、ドライヤーやヒーターのような強い熱を直接当てず、風通しのよい場所で自然乾燥させます。

表面が水をはじきにくくなってきた場合は、水性スプレータイプの撥水剤を使う方法も案内されています。靴メーカー側のお手入れ方法もあわせて確認してください。

靴底の摩耗やアッパーの傷みが目立ってきた場合は、ウォーキングシューズの交換サインと長持ちのコツも参考になります。

ゴアテックスのウォーキングシューズでよくある質問

Q1. ゴアテックスとは何ですか?

A. 外からの水を通しにくくしながら、靴の中で発生した水蒸気を外へ逃がしやすくする、防水透湿性を備えた素材・構造です。

Q2. ゴアテックスなら雨の日でも絶対に濡れませんか?

A. いいえ。靴には履き口があるため、上から水が入ったり、履き口より深い水に入ったりすれば濡れることがあります。

Q3. ゴアテックスの靴は蒸れませんか?

A. 透湿性はありますが、まったく蒸れないわけではありません。気温、発汗量、歩く時間、靴下などによっても変わります。

Q4. 一般的な防水シューズと何が違いますか?

A. 「防水シューズ」は幅広い製品を指す言葉で、防水の仕組みは商品によって異なります。GORE-TEXは、防水性に加えて透湿性も備えていることが特徴です。

足に合うことを優先してゴアテックスシューズを選ぼう

GORE-TEX搭載ウォーキングシューズは、雨への備えとして心強い選択肢ですが、ゴアテックスを使っているという理由だけで決める必要はありません。

今回紹介した4モデルだけでも、足幅や歩行機能、脱ぎ履きの方法には違いがあります。

足幅を細かく選びたいならNew Balance 880 v7 GORE-TEX、長時間歩くことが多いならASICS GEL-RIDEWALK、3E相当で普段使いしやすいモデルならHADASHIWALKER、4E相当の幅広設計とファスナーを重視するならミズノ LD アラウンド4 SW GTXというように、自分が必要とする条件から絞ってみてください。

最終的には、防水性能よりもまず足に合っていることが大切です。可能であれば試着し、かかとや甲、つま先に無理がないことを確認してから選びましょう。

ゴアテックスに限定せず雨の日用の靴を探したい方は、雨の日用ウォーキングシューズの選び方もあわせてご覧ください。

この記事で確認した公式情報

※商品仕様、サイズ、カラー、価格、在庫は変更される場合があります。購入前に各メーカー公式ページで最新情報をご確認ください。

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