こんにちは。通勤で履く靴は、休日にたまに履く靴とは少し選び方が違います。
毎日のように同じ道を歩き、電車やバスを乗り継ぎ、仕事用の服やカバンと合わせて使うからこそ、見た目だけでなく、歩く距離や足へのフィット、雨への備え、職場で使いやすいかまで考えて選びたいところです。
この記事では、通勤用のウォーキングシューズを選ぶときに確認したいポイントを整理し、タイプの異なるモデルも例にしながら、自分の通勤に合う一足を探す方法を紹介します。
- 通勤靴を選ぶときに確認したいポイント
- 歩く距離や天候による優先順位の違い
- 店頭で試着するときの確認ポイント
- 通勤用として比較しやすいモデルの特徴
通勤用ウォーキングシューズは何を見て選ぶ?
通勤用の靴は、何か一つの性能だけで決めるより、自分の通勤スタイルに合わせて優先順位をつけて選ぶ方が候補を絞りやすくなります。
特に確認しておきたいのは、歩く距離、重量、フィット感、天候への備え、職場での使いやすさです。
ウォーキングシューズ全体の基本的な選び方から確認したい場合は、先にウォーキングシューズの選び方も参考にしてください。
歩く距離を考える
まず確認したいのは、通勤で実際にどのくらい歩くかです。
自宅から駅まで歩く人もいれば、乗り換えや駅から職場までの移動を含めると、歩く時間がかなり長くなる人もいます。坂道や階段が多いルート、仕事用の荷物を持って歩く場合なども、靴に求めたい条件は変わります。
歩く時間が長い人ほど、足に合っていることに加えて、靴底の安定感や歩いたときの違和感がないかを丁寧に確認しておきたいところです。
一方、歩く距離が短く、電車や車での移動が中心なら、脱ぎ履きのしやすさや職場での使いやすさを優先する選び方もできます。
重量も比較項目の一つにする
通勤では靴を長時間履くことが多いため、重さも比較しておきたいポイントの一つです。
ただし、軽ければ必ず自分に合うとは限りません。靴底の厚みやアッパーの素材、足を支える構造などによって履いたときの感覚は変わります。
店頭で比べるときは、片方だけを持って重さを比べるより、両足を履いて少し歩いてみる方が、自分の通勤で使いやすいかを判断しやすくなります。
足幅・甲・かかとの収まりを見る
通勤で毎日履くなら、サイズ表記だけでなく実際のフィット感を確認することが大切です。
同じサイズ表記でも、メーカーやシリーズによって足幅や甲まわりの形は異なります。2E・3E・4Eなどのワイズ表記もありますが、数字が大きければ大きいほど良いわけではありません。
自分の足に近い候補を選び、実際に両足で履いて、横幅や甲に強い圧迫感がないか、かかとが大きく浮かないかなどを確認しましょう。
サイズや足幅の確認方法は、ウォーキングシューズのサイズ選びで詳しく紹介しています。
雨の日をどうするか決めておく
通勤は天候を選べないため、雨への備えも考えておきたいところです。
雨の日にも同じ靴を使いたいなら、防水仕様のモデルを候補にできます。一方、晴れの日用と雨の日用で靴を分ける方法もあります。
また、濡れた路面では靴底の状態も大切です。どの靴でも濡れたマンホールやタイルなどでは滑る可能性があるため、雨の日は路面にも注意して歩きましょう。
防水機能を重視して選びたい場合は、防水ウォーキングシューズの選び方も参考になります。
職場でも使いやすいか確認する
通勤用は、歩きやすさだけでなく職場で使いやすいかも大切です。
会社に着いてからも同じ靴を履く場合は、職場の服装や雰囲気に合うデザインか確認しておきましょう。反対に、会社で革靴などへ履き替えるなら、通勤時の歩きやすさを優先しやすくなります。
黒や濃い色を中心に選ぶと仕事用の服にも合わせやすいことがありますが、最終的には自分の職場の服装に合わせて考えるのが自然です。
通勤用は「歩く距離」「重量」「フィット」「天候」「職場での使いやすさ」の5つを確認し、自分の通勤で優先したい条件から候補を絞ると選びやすくなります。
店頭で試着するときに確認したいこと
候補が見つかったら、できれば店頭で両足を履いて確認します。
試着するときは、普段の通勤で使う靴下か、それに近い厚みの靴下を使うと実際の状態に近づけやすくなります。
両足を履いたら、次のような点を確認します。
- つま先が強く当たっていないか
- 横幅に強い圧迫感がないか
- 甲がきつすぎないか
- かかとが大きく浮かないか
- 少し歩いたときに気になる当たりがないか
左右で足の大きさや形が違うこともあるため、片足だけではなく両足で確認するのが基本です。
違和感がある場合は、数字だけを大きくするのではなく、サイズ・ワイズ・靴の形のどこが合っていないのかを分けて考えると、次の候補を選びやすくなります。
通勤用として比較したい2つのタイプ
ここからは、通勤用ウォーキングシューズを比較するときの具体例として、タイプの異なる2モデルを見ていきます。
実際に履き比べたランキングではありません。メーカー公式情報で確認できる特徴をもとに、通勤条件と照らし合わせるための候補として紹介します。
| 比較候補 | 公式情報で確認できる主な特徴 | 通勤で見るポイント |
|---|---|---|
| ASICS ハダシウォーカー GTX | GORE-TEX、3E相当、内側ファスナーなど | 歩く場面、雨への備え、職場の服装との相性 |
| 通勤快足 TK3123 | GORE-TEX、4E、牛革、セラミックソール | ビジネス寄りの外観、雨への備え、足幅との相性 |
スポーティーなタイプならASICS ハダシウォーカー
ASICS WALKINGのハダシウォーカーには、GORE-TEXを採用したモデルがあります。
今回確認したモデルは3E相当で、内側にファスナーを備えています。ウォーキングシューズらしいスポーティーな外観なので、通勤で歩く時間が長く、仕事用の服装とも合わせられるデザインを探している場合の候補になります。
雨の日にも使いたい場合は防水仕様が候補になりますが、足幅やかかとの収まりなどは実際に履いて確認しましょう。
ビジネス寄りの外観なら通勤快足 TK3123
アサヒシューズの通勤快足 TK3123は、牛革を使ったビジネスシューズ寄りの外観が特徴です。
公式情報ではGORE-TEX、4E、セラミックソールなどの仕様が確認できます。
職場でスニーカーらしいデザインを使いにくい場合や、仕事用の服装に合わせやすいウォーキングシューズを探している場合は比較候補になります。
4E表記であっても、足に合うかは人によって異なります。ワイズ表記だけで決めず、横幅や甲、かかとの収まりまで確認してください。
ここで紹介した2モデルは、メーカー公式情報から特徴を確認した比較例です。実際に履き比べたランキングではありません。サイズ感や履き心地は人によって異なるため、購入前には試着して確認してください。
通販で買う場合は返品条件まで確認する
通販の場合は、商品名、型番、サイズ、ワイズを確認したうえで購入します。
同じメーカーでもシリーズによって形が異なるため、「普段このサイズだから今回も同じ」と決めつけない方が安心です。
あわせて、サイズ交換や返品ができるか、期限や送料負担はどうなっているかも購入前に確認しておきましょう。
届いたら、すぐ屋外で使うのではなく、まず室内で両足を履いて歩き、横幅や甲、かかとの収まりを確認してから使い始めると安心です。
雨の日と職場での使い方も考えておく
通勤靴は、晴れの日だけを想定して選ぶと、雨の日に困ることがあります。
毎日同じ一足を使うなら雨への備えも確認し、晴れ用と雨用を分けられるなら、天候によって2足を使い分ける方法もあります。
私自身も、雨の日用と晴れの日用を分けると、一足だけにすべての機能を求めなくて済むので選びやすいと感じています。
また、会社でそのまま履くのか、職場で履き替えるのかによっても必要な見た目は変わります。
自分の通勤ルートと職場での使い方をセットで考えると、必要以上に機能を増やさず、自分に必要な条件へ絞り込みやすくなります。
長く使うために靴の状態も確認する
通勤で頻繁に履いていると、靴底やかかとなどは少しずつ減っていきます。
ときどき靴底のすり減りや、かかとの偏った減り、アッパーの傷みなどを確認しておきましょう。
減りが大きくなった靴を無理に使い続けるより、状態を見ながら早めに次の一足を考える方が安心です。
買い替えの目安については、ウォーキングシューズの寿命と交換サインで詳しく紹介しています。
通勤ウォーキングシューズのよくある質問
よくある質問
通勤用のウォーキングシューズを毎日履いてもいいですか?
通勤用として日常的に使えます。ただし、靴底やかかとの減り、アッパーの傷みなどは定期的に確認しましょう。雨などで濡れた場合は、十分に乾かしてから次に使うことも大切です。
防水タイプと防水なしタイプはどちらが通勤向きですか?
雨の日にも同じ靴を使いたい場合は、防水タイプが候補になります。一方、晴れ用と雨用を分けられる場合は、天候によって履き分ける方法もあります。普段の通勤ルートや雨に濡れる時間から考えてみてください。
足幅が広い場合は4Eを選べばいいですか?
4Eだから必ず合うとは限りません。ワイズは候補を絞る目安の一つです。自分の足囲に近いモデルを選び、実際に両足を履いて横幅や甲、かかとの収まりを確認してください。
通勤用はスニーカータイプとビジネスシューズタイプのどちらがいいですか?
歩く時間と職場での使い方によります。通勤で歩く時間が長い場合は歩く場面を重視し、職場でも同じ靴を履く場合は服装との合わせやすさも確認しましょう。会社で履き替えるなら、通勤時の条件をより優先しやすくなります。
通販で通勤靴を買うときに一番確認したいことは何ですか?
商品名・型番・サイズ・ワイズに加えて、返品やサイズ交換の条件も確認しておきましょう。届いたら屋外で使う前に室内で両足を履き、横幅や甲、かかとの収まりを確認するのがおすすめです。
まとめ
通勤用ウォーキングシューズは、歩く距離、重量、フィット感、天候への備え、職場での使いやすさを順番に確認すると、自分に必要な条件が見えてきます。
すべての機能を一足に求める必要はありません。毎日の通勤ルートと職場での使い方を思い浮かべながら、優先したい条件を決めて候補を絞りましょう。
そして最後は、サイズ表記だけで決めず、できれば両足で試着して歩いてみることが大切です。
自分の通勤に合う一足を選び、無理なく毎日の移動に使っていきましょう。

